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Tracy田口のレポート

 
 
自分でできる、クレジットリペア
750点以上をめざして!

ここアメリカでは、不動産や車をローンで購入したり、クレジットカードを申請したりする際には、個人のクレジットスコアが調べられ、その点数によって、ローンが承認されたり却下されたり、金利が低くなったり高くなったりします。家やアパートを借りるときにも、クレジットスコアは重要ですし、携帯電話を契約する時でさえ、クレジットチェックがあります。

クレジットスコアは、最低が300点、最高が850点で、これはクレジット会社によって多少の違いがあります。(たとえば、Experianは330点から830点です。)アメリカ人の大半の人は、600点から700点の間に入ります。住宅ローンや、車のローンが、宣伝されているような有利な金利で承認される目安は、680点以上とされています。

一度クレジットリポートに悪い記録がつくと、何年もの間消えず、苦労することになります。

自分が確かに行ったことによってクレジットに汚点がつくのはしかたがりませんが、知らないうちに、他人によって自分のクレジットを利用されたり、どこかの会社のミスによって、クレジットに汚点がつくことがあります。

何かの支払いを、確かに遅れないで支払ったのに、遅れたことになってしまっている、というような場合もあります。

下記の手順で、あなたのクレジットスコアを定期的にチェックし、リペアが必要な場合は、すぐに始めましょう。

  1. Experian, Equifax, TransUnion の3社から、あなたのクレジットリポートを取り寄せましょう。最近、クレジットが悪いという理由で、ローンとかクレジットカードの申請を却下された場合は、無料でクレジットレポートをもらう権利があります。そうでない場合は、有料で、料金は$9ドルです。
  2. レポートはオンラインでも見れますし、郵送で受け取ることもできます。レポートを受け取ったら、内容をよくチェックしましょう。間違った情報が記載されていないか、身に覚えのない記録が掲載されていないか、知らない会社があなたのクレジットレポートにアクセスしていないか、などを詳細に調べて、少しでも間違いや、あやしい記録があったら、クレジット会社に手紙でクレームします。このクレームは、オンラインでも、電話でもできます。
  3. クレームを出すと、クレジット会社は、それについて必ず返事をしなければなりません。もし、30日以内に何らかの返事が来なかったら、あなたには、その記載事項を、クレジットレポートから削除してもらう権利がありますので、すぐに電話か、手紙で、削除するように請求しましょう。
  4. 30日以内に返事が来ると、その内容は、通常次のいずれかです。その記載事項をクレジット会社にレポートした相手が、その記載事項に間違いがないと返事をしてきたので、この記載事項はこのままあなたのクレジットレポートに残ります、という返事か、もしくは、相手から返事がないので、この記載事項は削除します、という返事か、どちらかです。
  5. クレジット会社から、すぐに削除したり、訂正してもらえない場合でも、あきらめずに、証明できるような書類を添付したりして、繰り返し、連絡を続けましょう。私の場合は、このやりかたで、かなりの情報を、削除したり、自分に有利なように訂正してもらうことができました。しつこく続けることによって、無理と思えるような記録に、自分に有利なようにコメントをつけてもらえることもあります。
  6. クレジット会社とのやりとりと並行して、その情報を記載した相手の会社にも、クレームしましょう。
  7. 相手が裁判所などの場合、たとえば、離婚した元配偶者がなんらかの裁判に巻き込まれて、それがあなたのクレジットレポートに記載されてしまった、というような場合でも、裁判所でその裁判記録のコピーを購入し、訴えられている相手が、元配偶者個人であることが明確に書いてあるページのコピーを、クレジット会社に提出して、すぐにその記録を削除してもらえた、という例もあります。
  8. 個人破産をしたことがある場合には、破産の記録は10年間消えませんが、破産によって清算された借金が、「破産によって清算された」ことになっているか、「返済されていないこげついた借金」として記録されているかは、クレジットスコアに大きく影響しますので、ひとつひとつの項目をよく調べて、間違っていたらすぐにクレームを出しましょう。

クレジット会社によって、記載されている内容に多少食い違いがありますので、上記の手続きは、3社それぞれに、別々に行わなければなりません。

クレジットレポートのメンテナンスは、非常に面倒ですが、これを怠ると、知らないうちにスコアが下がって、いざというときに困ることにもなりかねません。ぜひ、こまめにやりましょう。

また、クレジットスコアを上げるコツは、クレジットカードやローンの支払い期限に遅れないこと、特に家のローンの支払いが遅れるのは、大きなマイナスになります。また、借金が全くないと、クレジットスコアは低いままです。最低ひとつ、定期的に支払いをしているアカウントで、6ヶ月以上継続して支払いをしていルアカウントがないと、点数は上がりません。また、クレジットカードがたくさんありすぎるのは問題ですが、1枚もないのも問題です。また、カードの残高がいつもゼロでは、クレジットの点数があがりませんが、残高が高すぎるのも、マイナス要因です。急な出費や、大きな買い物でクレジットを使ったら、ミニマムペイメント以上の支払いを毎月遅れないyほうに続け、その支払いが終わるまでは、新しい借金はしないようにする、というような方針をとれば、クレジットスコアは確実にあがっていきます。また、クレジットの問い合わせが多いのも、点数を下げる原因です。新しくローンの申請をしたり、新しいクレジットカードや、デパートのチャージカードの申請をしたり、携帯電話の契約をすると、あなたのクレジットレポートに、それらの会社からの問い合わせがあったという記録が残ります。この数が多いと、クレジットスコアが下がります。

クレジットスコアを上げるコツについては、クレジット会社各社のウェブサイトに詳しく書いてありますので、一度読んでみられるといいでしょう。

 

田口トレーシー